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ソウル市から南に車で2時間ほどのところの全羅北道に群山(クンサン)市というところがあります。東シナ海に面した自治体で人口規模は25万人余りの港湾都市です。その市内には日本時代からの建物がいまだにぽつぽつと残っています。
この町は以外にも長崎と縁があります。長崎市内に本店を置く十八銀行が、日本時代にここ群山に支店を置いていました。
その建物がいまだ残っていて、現在は博物館として使われています。
韓国最大の干潟事業として知られるセマングムも群山市にあります。防波堤の長さは30kmを超えます。
この広大な干潟に工業団地、住宅、商業施設などを整備する事業が2018年にかけて行われています。
セマングム事業が完了すると、群山市は新しいものと古い文化が共存する町として、生まれ変わるものと期待されています。