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2月2日(月)から4日(水)にかけて、本県島原半島のジオパーク協議会(会長:古川隆三郎島原市長)の方々が韓国の済州
島ジオパークとの交流のために、訪韓されました。
ジオパークという言葉を聞いて、なかなかイメージが湧かない方がほとんどだと思いますが、「学術的価値をもつ地層を用い
て、その地域や地球の成り立ちを知り、人間の生活の営みとのかかわりを正しく学ぶことができる自然公園」というものだそう
です。
今回の交流では、済州島の世界自然遺産センターや済州観光公社を訪問し、意見交換を行いました。
ジオパークは2014年9月現在で、31か国111地域が、世界ジオパークネットワークから「世界ジオパーク」の認定を受
けています。島原は日本で初めて2009年にその認定を受けています。済州島も2010年に認定を受けました。
ジオパークに認定されることにより、それが地元の観光資源となり、外部からの観光客誘致につながります。
旅行に行くと、美術館や博物館に行くことは多いですが、自然を対象にして何かを学ぶということは、まだなじみがうすいもの
と思います。
これからますますジオパークがわれわれにとって身近なものになれればと思います。