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9月1日から4日にかけて、韓国・慶尚北道の亀尾(クミ)市において、日本と韓国、中国の3か国の国際交流機関(日本:自治体国際化協会、韓国:全国市道知事協議会、中国:中国人民対外友好協会)が共同主催した「日中韓3か国地方政府交流会議」が開催されました。
この会議は歴史的、地理的にも密接な関係にある日本、韓国、中国の3か国地方政府間の国際交流・協力を一層促進することを目的に、日中韓の輪番制にて1999年(平成11年)より毎年開催しているものです。
今年の会議のメーンテーマは「人文交流の拡大による日中韓交流の活性化」。 この場で、長崎県の里見晋副知事が朝鮮通信使をテーマに講演を行いました。
長崎県は江戸時代は韓国とのつながりが深かった対馬藩を有し、また中国とも華僑を通じて貿易のつながりがありました。これまでに培われてきた交流の精神を忘れずに、自治体間の交流をすすめ、ひいては、日中韓のトライアングル交流の中心的役割を担いたい、との内容でした。これからさらに交流を深め、日本、韓国、中国の間に少しでも明るいニュースを届けられたらと思います。