ようこそ、
長崎県ソウル事務所のウェブサイトへ

活動

済州国際クルーズフォーラム(8月26日)


最近、長崎港に外国からのクルーズ船が停泊している光景を見る機会が以前に比べて、本当に多くなりました。平成27年は長崎港だけでも、およそ130隻あまりのクルーズ船が入港していますので、2、3日に1隻平均で来ている計算になります。

この増加の背景には、中国でのクルーズ人気があります。中国を出発し、長崎を初めとする日本の港、そして韓国では済州島に寄航するパターンが多く存在します。済州道もクルーズの誘致には力を入れており、毎年、済州道でクルーズをテーマとした国際フォーラムが開かれています。

20160826_114639

今年で4回目を数えるこのフォーラムは、世界的な船会社のほか、日本、中国などでクルーズ船受入に力をいれている地元関係者が集まり、それぞれの地域でのクルーズ受入の取り組みや問題点について、プレゼンを行い、討論を行いました。

今年は長崎県から、クルーズ担当を担当する部署の職員が、長崎港の取り組みについての発表を行いました。クルーズ船の長崎港入港がいかに増えてきているのかについての現況報告のほかに、地元の関連団体、具体的には、バス会社や旅行社、行政関連部署が協力していける体制構築の取り組みについての内容でした。

KOH_7881

クルーズ船受入は、長崎県の観光振興のほか、県産品の販売強化など、いろんな可能性を秘めている分野だと言えます。クルーズで来られたお客さまに長崎での観光をいかに楽しんでもらえるか、これからも知恵を絞っていきたいと思います。

お問い合わせ